そもそも「銀行印」とはなんぞや?

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よく聞く印鑑は、「実印」「銀行印」「認印」ですよね。
これらの印鑑を、正しく知っていますか?
実印は、不動産の権利譲渡など、大きな権利が発生する際に使用される印鑑で、役所へ登録すること、登録を証明する印鑑証明書とセットで効力を発揮します。
認印は、わりとちっちゃな契約に利用される汎用的な印鑑ですが、シャチハタとは異なり、法的にも立派な効力があるものです。

では、銀行印はというと、銀行に届け出ている銀行届出印のことを指します。
銀行に届けた印鑑は、すべて銀行印、というわけです。
そう、実は、「実印」「銀行印」「認印」って、どこで使用するかというだけの話でしかないのです。 実際、「銀行印」には、特別な規定がありません。
全国銀行協会でも、キャラクターなどのみんなが持っている印鑑は不可、ゴム印やイモハンなどの欠けたり劣化するような材質のものは不可、というだけ。
大きさについても規定されていないし、実印と一緒じゃダメとも言われていないし、何が描かれていなければならないとも指定されてはいないのです。

もっといえば、キャラクターはダメだけど、百円ショップの超量産型三文判でも、銀行印になれるわけ。 もっとも、銀行によって内部規定はあるもので、「名前の入っていない印鑑はダメ」とか、「小さすぎる印鑑はダメ」なんて話はよくありますが。 お金を預けておく、とても大切な鍵であるのに、実は銀行印ってそれ自体は結構適当なものなのです。



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